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制作者が発信したい情報と、ユーザーが知りたい情報は違う
前回のコラム「集客数アップに必要な「SEO」とは?」(http://www.artisj.com/se/000016.html)では、

アクセス数×コンバージョン率=問い合わせ数

の公式のうち、アクセス数アップについて記載しました。
では、もうひとつのコンバージョン率アップを達成するうえでは、どのような配慮が必要でしょうか?

コンバージョン率というのはアクセスしてきたユーザーをゴールページ(お問い合わせフォームなど)へ誘導し、実際のアクションをさせることができた率のことであり、これを向上させるためには、掲載しているコンテンツの見直しと、導線(どのようにページを見ていってもらうか)の見直しをしなければなりません。
ユーザーをうまくコンバージョンに導くためには、ユーザーに対して訴求力のあるコンテンツを効果的に発信しなければなりませんが、ここで注意すべきことはユーザーが知りたい情報と、運営者が知ってもらいたい情報は違うということです。
一般的にウェブサイトの企画立案をする際は、どうしても「自分たちが発信したい(ユーザーに知らせたい)」情報ばかり掲載しがちになってしまいます。しかし、一方的に知ってもらいたい情報ばかり発信していても、ユーザーはすぐにウェブサイトから逃げてしまいます。

では、ユーザーが求めている情報はどのように知ればよいのでしょうか?例としては以下のような方法があります。

・お客様と実際に接点がある営業担当に、お客様から実際にどのような問い合わせや要望をいただくのかヒアリングする。
・検索ボリューム調査を行って、どのようなキーワードでどれくらいの検索数があるのか調べる。
・アクセス解析でユーザーがどのようなキーワードで自社サイトを訪れているのか、特に閲覧されている人気のページはどれかなどを調べる。

いずれにしても、「検索エンジンを通して御社のウェブサイトを訪れたユーザーはいったいどのような情報を求めているのか?」ということを常に念頭に置き、まずはユーザーのニーズに的確に応えられる情報を発信する。そのうえで、合間に自分たちが発信したい情報を挿み、自分たちの伝えたいことも伝えるという考え方で、情報設計をしていかなければなりません。

2008年8月11日 谷川雄亮  
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